亀の水換えについて まとめ
○水換えの回数・頻度・方法
○水道水を使って良いの?
○水換えはどこでするべき?
○水を捨てる場所は?
など、亀の水換えについて、方法やよくある疑問まとめです。
■水換えの回数・頻度
水換えの頻度は、できるだけ毎日、最低でも3日に1回は必要です。ろ過フィルターをつけることで、水換えの頻度を週1〜2回ほどまで減らすことができます。
■亀の水換えのしかた
1、汚れた水をすべて捨てる
亀の汚れた水を、すべて捨てます。金魚や熱帯魚のように半分換えるのではなく、丸ごと換えます。
2、水槽のヌメリやコケを掃除
水槽についた水垢やコケなどのヌルヌルを、スポンジや柔らかい歯ブラシなどでぬぐいとります。
3、水道水をそのまま入れる
新しく入れる水は、水道水を直接入れても大丈夫。亀の場合、カルキぬきはなしでも問題ありません。
4、水を常温にして亀を戻す
亀は変温動物で、子ガメは水温の変化に弱いです。水が常温に近くなってから亀を水槽へ戻します。
■水換えはどこでする?
○汚れた水を捨てる場所は?
アパートなどの賃貸では、
トイレ・お風呂場・洗面所から下水へと水を捨てるのが一般的。トイレやお風呂場に直接水を捨てて流すか、ポンプやホースを使って排水溝へ流す方法も。
○においや衛生面に配慮
汚れた水を捨てるときは、においや衛生面での配慮が欠かせません。賃貸では、お隣や階下への気遣いが必要です。人の迷惑にならない方法で水換えをする工夫を。
○台所での水換えは厳禁
亀の水には、サルモネラ菌などの雑菌がいます。台所での水換えが原因で、食中毒を起こした事例が多数あります。衛生面からも、汚れた水を捨てたり水換えをするのは厳禁です。
○室内での水換えについて
洗面所やお風呂場で亀の水換えをして、病気になったという事例は見られません。水換え後はしっかり掃除をして、アルコールなどで除菌・消毒をするなどの配慮を。
亀は、毎日きれいな水を必要とします。汚れた水は、皮膚病など病気の原因になります。こまめに水換えをして、清潔な飼育環境を保ちましょう。
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