クサガメ、イシガメ、ミシシッピアカミミガメなど水棲ガメを飼い始めたときに悩む、冬眠どうする問題!
冬眠か保温、どっちが良いか分からない方、迷っている方はご覧ください。
【冬眠させるかさせないかどっちがいい?】
1、冬眠か保温飼育どっちが正解なの?
2、近年の亀たちの冬眠事情と傾向
3、冬眠させるか迷ったときの選び方
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亀の冬の飼育は、冬眠か保温です。どちらもそれぞれメリット・デメリットがあります。
・冬眠のメリットとデメリット
冬眠期間中の世話はほぼないが、脱走や失敗の危険も。繁殖率アップや長生きするという説も。
・保温のメリットとデメリット
年中一緒にいられるが、日々の世話が欠かせない。ヒーターなど保温器具の用意や費用が必要。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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亀の冬眠と保温のメリット・デメリット
暖冬の影響で、近年では亀がなかなか冬眠しなくなってきています。冬眠に入る時期が遅く、期間も短い傾向があります。
20年ほど前まで「亀は冬眠させるもの」という認識の人が多かったですが、近年ではペットの亀に対する認識もだいぶ変わりました。
冬眠できる種類の亀でも、保温して冬も一緒に暮らす人が増えている傾向があります。
冬眠させるか迷ったときは、
亀の健康状態と生活環境で決めるのがおすすめ。以下をチェックしてください。
◯亀の健康状態はよいか?
ベビーの個体、やせている、病気をしたなど、健康に不安がある亀は、冬眠中に体力がもたない危険があります。
◯冬眠用の場所があるか?
冬眠用の水槽を、冬の3〜4ヶ月ほど安全に置ける場所が必要です。ガレージ、物置、地下室、軒下などがおすすめ。
◯冬眠の適温を保てるか?
亀の冬眠に適した温度は、5℃〜10℃前後。0℃や氷点下になると水と一緒に凍結して死んでしまうため、寒すぎもNG。
冬眠に使える場所がなかったり、暖かすぎたり寒すぎて冬眠の適温を保ちづらい環境だと、亀を冬眠させるのが難しくなります。
冬眠に適した環境が用意できないときは、ヒーターでの保温飼育が良さそうです。生活環境と亀にあった方法を選ぶことがおすすめです!
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