リクガメのくちばしを伸びすぎを防ぐ方法、お役立ちグッズ、カットと削り方まとめ。
リューターを使う方法とコツをご紹介します(動画あり)
ヘルマンやギリシャは特にくちばしが硬く、噛み合わせによってはオウムのように伸びてきます。定期的なケアが必要です。
■くちばしをすり減らす方法
○イカの甲羅 (カトルボーン)を与える
○硬い野草や噛みごたえある餌を与える
○ときどきヤスリをかける
リクガメのくちばしの伸びを防ぐ対策は、おもにこの3つ。でも、くちばしをすり減らすまで食べないし、ヤスリも嫌がる子が多いのが現状。なかなか思うようにいきませんよね!
■くちばしが伸びてきたら?
リクガメのくちばしを自然にすり減らすのは、なかなか難しいです。きちんと削って整えるケアが必要です。
病院で削ってもらう
メリット:もっとも安心で安全。失敗のリスクがない。
デメリット:お金がかかる (くちばし研ぎは5,500円ほど)
自分でセルフカット
メリット:予約や移動もない。好きな時にケアできる。
デメリット:道具の扱いやカットに慣れていないと危険。
■リューターを使う削り方
ムッシュ・ヘルマン・とらじろう氏のくちばしカット。ヤスリは嫌がりますが、なぜかリューターは平気みたいです。(笑)
【リューターでくちばしを削るコツ】
○クルッと裏返すと、甲羅から頭を出してくれる!
○左右対称になるよういろんな方向から見て削る!
○負担がかからないよう、全集中で短時間仕上げ!
リューターでのくちばし削りの様子、フル動画です。こんな感じでやってます。
使っているのは「
ドレメル FINO(フィーノ) 」というペン型リューター。軽くて持ちやすく、女性にもおすすめ。
6段階までパワーを変えられて、くちばし削りは2です! ご参考になれば、幸いです。
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