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【亀の病気】 肺炎 (風邪) 薬と治療方法 まとめ【2020年版】

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2020年7月17日
まゆみん
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◎亀の病気 「肺炎・風邪」


クサガメ・イシガメ・ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメなど)などの水棲ガメの「肺炎(呼吸器感染症)」についてです。

生後1年未満の亀や、亀の飼育初心者さんには注意が必要な病気です。

おもな症状・原因・治療方法とともに、ついついやってしまいがちな「肺炎になりやすい飼育環境」についてご紹介します。





■症状・・・おもに、以下の症状が見られます。


・鼻水、くしゃみ、よく口を開ける、口呼吸する
・常に水に浮いている、浮いたままで潜らない
・甲羅や体が片方に傾いたまま泳ぐ
・元気がない、餌を食べない、動かない





■原因・・・飼育環境の悪化、栄養不足、体力低下。

「水が汚れている」「栄養不足」「水温が低い」など、飼育環境が合わない状態で飼育すると、亀の体力が低下して発症します。

※よくあるのが、「冬の間は餌はあげないで、水中ヒーターの保温なしでそのまま部屋で飼育する」というパターン。「冬眠しないまま、中途半端な低温で体力を消耗し続ける状態」は、亀にとって大きな負担がかかります。肺炎以外にもさまざまな病気を発症しやすくなるため、注意が必要です。




■治療・・・以下の治療法を毎日繰り返しおこなう。

重症化すると、命を落とすことがあります。動物病院で抗生物質を処方してもらう治療が一般的です。以下、自宅でもできる治療と対処法です。


○飼育環境を改善する
飼育環境を清潔に保つため、水換えと日光浴は毎日行います。また、冬の間、冬眠させない場合はしっかり保温して適温をキープし、「餌やり・水換え・掃除・バスキングライトをつける」といった世話を怠らないことが大切です。

○水温25℃以上で飼育
水中ヒーターを使い、水温を25℃〜30℃に保ちます。水温を、高め(26〜28℃)に設定した方が回復が早くなります。

○一日2回35℃で温浴
朝と夕方の2回、35℃前後のぬるま湯で5分ほど温浴させ亀の体を温めます。亀の体力を消耗しないよう、無理のない範囲で行うと効果的です。

○ビタミンA補給させる
液体の爬虫類用ビタミン剤(テトラレプチゾル)を与えます。餌を食べないときは、スポイトで口に2〜3滴落として飲ませてください。


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◆解説者◆ まにあ道 公式タレント まゆみん

アメブロ マニアーナ!公式ブログ まゆみんぶろぐ
Twitter まゆみん@maniana_mayumin

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