亀の飼育 水槽と衣装ケースどちらが良い?
亀の水槽として最もよく使われている、ガラス水槽と衣装ケース。
「ガラス水槽と衣装ケース、どちらが良いの?」と迷う方も多いと思います。両者の
特徴と違いを徹底比較し、メリット・デメリットをまとめてみました。
迷っている皆さんのご参考になれば、幸いです。
■ガラス水槽について
しっかりしたレイアウトや景観にこだわった飼育をしたい方向け。ただし、重さや壊れやすさがある分、日々の水換えが想像以上に重労働。自宅に水換えやメンテナンスをしっかりできる環境を備えており、パワーと根気があることが条件。
見た目・景観 | ★★★★★ |
水換えしやすさ | ★ |
耐久性 | ★★ |
重量感 | ★★★★★ |
器具の取りつけ | ★★★★★
|
○メリット 「透明度が高い、器具をセットしやすい」
透明度や景観が美しいです。フィルターやヒーターなどの電気器具は、規格化されたガラス水槽に合うように作られています。ガラス水槽を使えば、どの器具も問題なく使えます。
×デメリット 「割れやすい、重い、水換えが大変」
ガラス水槽はよく割れました(苦笑)。過去、自分や家族が3回ほど割って処分しています。亀はとても水を汚すため、日々の水換えやメンテナンスは重労働で手間がかかります。
■衣装ケースについて
とにかく、水換えや掃除がラク。水槽の見た目より、世話のしやすさと利便性を優先したい方向け。ガラス水槽より軽くて丈夫で扱いやすいのが最大のメリット。飼育初心者さんやお子さんでも、簡単・安全に亀を飼うことができます。
見た目・景観 | ★★ |
水換えしやすさ | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
重量感 | ★ |
器具の取りつけ | ★★★ |
○メリット 「軽い、丈夫、安全、水換えがラク」
水換えのしやすさと利便性はダントツ。コロやキャスター付き衣装ケースは、水換えのときガラガラ引いて移動できます。軽くて丈夫、ガラスのように割れる心配もありません。
×デメリット 「透明度が低い、器具をセットしにくい」
半透明のプラスチック製衣装ケースは、ガラス水槽と比べると透明度や景観が落ちます。また、物によってはフィルターやヒーターなどの電気器具をセットしにくいのが難点。
以上が、ガラス水槽・衣装ケースの違いと特徴です。亀を20年飼っていますが、かれこれ15年ほど衣装ケースを使っています。どちらも一長一短あるので、飼い主さんの飼育スタイルに合うものを選ぶことがポイントです。
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