日本のプロ野球のペナントレースは、
現在阪神タイガースがマジックを点灯させて優勝に近づいています。
もし、このまま優勝したら何が起こるのでしょうか。
地元大阪ではミナミの街に多くの人が繰り出して、
中には道頓堀に飛び込んだりする輩もいるため、
大阪府警が厳戒態勢をとっているのはみなさんご存知の通りです。
しかし、阪神ファンの日本人はヨーロッパにも存在しており、
その場所にふさわしい(!?)喜びかたをしております。
特に2005年のセ・リーグ優勝の時は、
Seaview自身がイギリスにいたため、
ヨーロッパでの状況を身近に知ることとなりました。
フランス在住のある阪神ファンの男性は、
パリの中心部を流れるセーヌ川に飛び込んで話題になりました。
道頓堀川ほどではないものの、
お世辞にもあまりきれいな川ではありません。
ちなみにパリには大阪市役所がパリ事務所を持っており、
ヨーロッパ全体から大阪への企業誘致などに日夜奮闘しております。
ドーバー海峡の反対側のイギリスでも動きがありました。
ロンドンには関西出身の人の集まりがいくつか存在しますが、
その中でも阪神ファンが集まったグループは、
トラファルガー広場に集まり喜びを爆発させていたそうです。
このように阪神ファンはどこでも派手に(過激に)喜びを爆発させますが、
日本では「ちょっと行き過ぎでは」と思う人も少なくないようです。
しかし、ヨーロッパではむしろ、阪神ファンがとる行動は
一般的といえるのが実情です。
というのも、サッカーが盛んなヨーロッパでは、
自宅の観戦でもプレーに一喜一憂し、
ひいきのチームがふがいないプレーをすれば罵声を浴びせ、
いいプレーには大きな歓声を上げます。
普段からそんな状況ですから、応援するチームが優勝すれば、
結構派手なことが起こるわけです。
ヨーロッパでサッカー観戦をする場合、
阪神ファンのようなノリはごく当たり前である
ということを知っておけば、もっと楽しく過ごせます。
ちなみにSeaviewは兵庫県西宮市の甲子園地区の生まれですので、
生まれながらにして阪神ファンであります。
中日ファンの多いまにあ道の道場主の皆様、どうかお手柔らかに!