今やとっても貴重なリクガメである「エジプトリクガメ」の魅力と謎に迫ります。
この写真は赤ちゃん。大人の手のひらに並んでしまうくらい赤ちゃんは小さくかわいいんです!!
カメ図鑑 エジプトリクガメ
学名
Testudo kleinmanni / 英名 Egyptian tortoise
生息地 エジプト、リビアなどナイル川西側の場所
大きさ 8〜12cm(最大甲長14cm)
ワシントン条約(サイテス) 附属書1 指定種
小さくて美しいことから、ペット用の乱獲が相次ぎ野生個体数は激減してしまいました。
日本国内でも、かなり前はペットとして流通していたこともあったようですが当時から貴重でした。
現在はサイテス1に指定されており、絶滅危惧種として輸入することは禁止されています〜!!
チチュウカイリクガメ属の中では最小で、大きくなっても甲長12cmくらいの小型リクガメ。
卵から孵化したての赤ちゃんはブドウ一粒分くらいしかなく、指に乗っちゃいます!!
腹甲には、ハコガメのように引っ込むとフタがしまる蝶番がついているのも特徴です。
とても乾燥した場所に生息しています。雨季の時だけ川になり、普段は草がチョロンとあるような
場所にいるそうです。そのため、とにかく飼育方法が難しいということが言われてきた種類です。
写真は、2007年にローマのBioparco di Roma動物園で公開されたエジプトリクガメの赤ちゃん。
この赤ちゃんガメは、05年に密輸業者のスーツケースから発見された親ガメの卵から生まれて
この動物園で孵化に成功したんだそうです〜〜♪(写真・文章
AFPBB News より)
参照記事はこちら
→
スーツケースから発見されたタマゴから生まれた、希少なエジプトリクガメを公開
生体販売のものは、ワシントン条約附属書1に記載される以前に日本に入ってきたものか、
その個体から正規に生まれたベビー(繁殖個体)のみオッケーということで、滅多に見られません。
(ホウシャガメと同じで、ものすごーく貴重。たまにすごく高価な価格で販売されるそうです!!)
見かけることも滅多になく、詳しい飼育方法や生態も、とにかく謎が多い「幻のリクガメさん」。
まだ実物を一度も見たことはないので、チャンスがあれば絶対に見てみたいです〜!!
マニアーナ!まゆみんでしたっ(≧▽≦)
解説者:まにあ道イメージガール マニアーナ! まゆみん
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