ビルマホシガメの飼い方!!
インドホシより丈夫で飼いやすいビルマホシガメ。温度の管理など飼育のコツや飼育環境、毎日のお世話についてです。
解説者:まにあ道イメージガール マニアーナ! まゆみん
マニアーナ!公式ブログ :http://ameblo.jp/maniana-mayumin/
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ビルマホシガメは、「一時期絶滅した」とも言われていた高価で貴重なカメさんです。
野生での生息数が少なく、生態や飼育のためのデータがとても少ないですが、
インドホシガメよりも環境に適応しやすく、丈夫で飼いやすいホシガメさんです♪
そのため、一般的なリクガメさんとほぼ変わらない方法で飼うことができます〜!!
ビルマホシガメの飼育環境
●適温・・・昼間 28〜32℃ / 夜間 20℃以上
●湿度・・・70%前後。他のリクガメより若干高め。
ビルマホシガメは、インドホシほど温度や湿度に気を遣う必要が少ない種類です〜!!
適温や湿度などの飼育環境は、基本的にほかのリクガメさんと変わりません(・▽・b)
湿度のみ、ほかのリクガメさんと比べて若干高めになるよう設定するのがポイントです。
あと、ビルマホシガメさんは明るすぎるのがニガテ・・・!!暗めの場所を好みます。
紫外線ライトは必要ですが、標準(度数5.0)のもので明るすぎないものを選びます。
飼育で必要なもの
●ケージ ・・・子ガメは60〜90cm水槽、成体は120cm水槽。
ビルマホシガメの飼育ケージは、最終的にはインドホシよりも若干大きくなるので
大きく成長したときは120cm水槽ほどの飼育スペースが必要になってきます〜!!
大きさに合わせて、水槽・爬虫類専用のケージ・プラスチック衣装ケースなども使えます。
乾燥しすぎるのを防ぐため、フタや扉がついた密閉型のタイプを選ぶとラクです〜!!
●電気器具・・・紫外線ライト(標準)、保温球、サーモスタット、ヒーター
ビルマホシガメさんは、まぶしい場所がニガテなのでライト選びは注意が必要です。
紫外線は必要ですが、明るすぎない「標準タイプ」「森林生物用」のものを使います!!
明るくなりすぎないよう、保温球は黄色系や赤系のライトを使ってやわらかい光にします。
太陽の代わりになる紫外線ライト、体をあたためるための熱を出す保温球が必要です。
保温球とヒーターは、温度を一定に保ってくれるサーモスタットに接続して使います。
●温湿度計・・・温度・湿度、両方計れるタイプがおすすめです。
温度計と湿度計、両方が一緒になっているタイプを使うと便利でおすすめです。
2つ買ってケージの両端につけておくと、全体の温度管理がしやすくなります。
●床材・・・ヤシガラなどの湿気を多く含むもの。水に弱いものは避ける。
一番よく使われているのがヤシガラ。湿度を多く含むので使いやすい素材です。
ヤシガラ、ウッドチップ、新聞紙などがよく使われます。乾湿両用の床材が便利♪
●水・・・浅めで安定した水入れを使う。
●餌・・・主食は葉野菜。ベビーには多少たんぱく質も。
草食ですが、雑食傾向もあってミミズや虫などの動物質のものも食べる傾向があります。
ただ、膀胱結石ができやすいので水分不足とたんぱく質のとりすぎには要注意です〜!!
葉野菜と野草を中心に、他の野菜、フルーツなど色々バランスよく与えていきます。
キレイな甲羅を維持するため、サプリやパウダーなどでカルシウムを適度に補給します。
毎日のお世話について
毎日のお世話は、温度と湿度管理に気を配れば、ほかのリクガメさんと変わりません♪
ライト・・・朝〜夕方まで、10〜14時間点灯させて夜になったら消灯します!!
餌やり・・・幼体は最低でも1日1回、2〜3回。成体は1日1回か、1日おき。
水やり・・・高温で水が痛みやすいので、必ず毎日新鮮な水をたっぷり用意します。
お掃除・・・食べ残し、フンなどはすぐ取り除きます。床材交換は月1〜2回が目安。
温浴・・・便秘や代謝アップのため。様子を見ながら、2〜3日おき〜週1が目安。
カメさんの状態を見ながら、飼育のリズムを作っていくのがポイントです〜♪(・▽・b)
ステキなカメライフを〜〜(・▽・b) マニアーナ!まゆみんでした!!
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