一時、絶滅したとされていた幻のカメ「ビルマホシガメ」についてです。
高価で貴重なカメですが、実はインドホシガメより丈夫で飼いやすいリクガメさん。
そんなビルマホシガメの現状や、謎に包まれた生態をご紹介していきます〜!!
(撮影地:ナゴヤレプタイルズワールド2010)
カメ図鑑 ビルマホシガメ
サイテス(CITES)2 掲載種
学名:Geochelone platynota / 英名:Burmese Star Tortoise
生息地:ミャンマー
甲長:20〜30cm
●ビルマホシガメの生態
一昔前に「絶滅した」と思われていましたが、現在はペットとして見かける機会も増えました。
野生の生息数が少ないことと、ペットとしての飼育例が少ないため
詳しい飼育方法や、野生での生態や生息場所などはわかっていないことが多いようです。
ビルマホシガメの飼育下での寿命は、およそ30年〜50年ほどが目安とされています〜!!
餌は基本的に草食ですが、ビルマホシガメは雑食傾向が強くて動物質のものも食べます。
飼育下のカメさんでも、ときどきミミズや昆虫などを喜んで食べる姿が見られるようです。
ビルマちゃんは、インドホシさんより環境に適応する力が高くて丈夫なのが特徴!!
ビルマホシガメのほうが、ショップなどで販売している数も少なく価格も数倍高価になりますが
普通のリクガメと変わらない方法で飼育でき、上手く飼えば大きく育つ傾向にあるようです。
↑上の写真のビルマホシガメさんは、価格は350,000になっていました・・・(((;▽;)))
(本当に立派な成体で、見た目20年くらい生きている感じ。甲長50cm位でした!!)
→ ビルマホシガメの飼い方はこちら
→ ビルマホシガメとインドホシガメの違いはこちら
●ビルマホシガメとサイテス
生息地の環境破壊や、ペット用・食糧用の乱獲で、生息数はどんどん減っています。
ミャンマーでは法的に保護の対象とされており、現在は採集や輸出が禁止されています。
昔、「絶滅した」と言われていた時期もあったようですが、1996年頃から日本への輸入が
ふたたび急にスタートしたようです。
日本で流通しているビルマホシガメさんたちは、以前から日本で飼育されていた個体の
国内繁殖(CB)、もしくは、長生きで大きく成長した成体さんがメインになっています。
ビルマホシガメは、現在ではサイテス2記載ですが今後の個体数によってはサイテスi に
なってしまう可能性が高いと言われているカメさんです・・・!!
とても貴重なビルマホシガメさんの保護活動が、成功することを願ってやみません。
いつか、野生のビルマさんを現地で見たいです!! マニアーナ!まゆみんでした(・▽・b)
解説者:まにあ道イメージガール マニアーナ! まゆみん
マニアーナ!公式ブログ :http://ameblo.jp/maniana-mayumin/
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