2008年10月22日、ロンドン・ヒースロー空港を発着する
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のうち、
最後までターミナル1に残っていた移転予定のフライトが
ターミナル5への移転を完了します。
該当するフライトの発着地は下記のとおりです。
ボストン、カルガリー、チェンナイ(マドラス)、デリー、
デンバー、ダッカ、イスラマバード(現在運休中)、
コルカタ(カルカッタ)、モントリオール、シアトル、上海
過去ネタでも何度も書きましたが、綿密な準備計画を立て、
何度も何度も予行演習をするなど充分すぎる程の準備にもかかわらず、
オープン当日に予約荷物のトラブルを起こして、
大混乱を招いたヒースロー空港ターミナル5(
過去ネタ参照)。
その結果、移転スケジュールは大幅な変更を余儀なくされ、
当初予定よりも半年も遅れての完了となりました。
但し、運航上の都合からか、ターミナル5以外から発着する
ブリティッシュエアウェイズの便もあるので注意が必要です。
ターミナル1には現在もバルセロナ、ヘルシンキ、リスボン、
マドリッド、ニースへのフライトが残っており、
これらは2009年1月27日にターミナル3へ移転します。
移転先はターミナル5ではないので要注意です。
現在、ターミナル5はスムーズな運用が行われており、
ロンドンの新しい空の玄関として定着しつつあります。
また、ターミナル5はブリティッシュエアウェイズ専用であるため、
チェックインはターミナル内のどこの受付でも行えることから、
利便性を空港会社BAAは強調しています。
実はSeaviewは来月、出張でロンドンへ行くことになり、
ブリティッシュエアウェイズに乗ることになりました。
成田からの便は3月27日のオープン時に移転しているので、
念願かなってターミナル5に降り立つことになります。
今回は空港内の探検をして、詳細を調べる予定です。
Seaviewが21年前に初めてターミナル2に降り立って以来、
海外の空港としてはパリ・ドゴールとならんで利用回数の多い
ヒースロー空港の今の姿をお伝えする予定です。
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