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Lv.89
今や日本中にいる ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)ですが、
ミドリガメが日本に広がったきっかけは、実は『お菓子の景品』だったんです!!
日本で『ミドリガメ』がブームになったのは、昭和40年代。
昭和41年(1966年)、『アマゾンの緑ガメをあげます!』という大胆なキャッチコピー
が森永から登場したんですが、お菓子の景品は、なんと『ミドリガメ』だったんです。
このキャンペーンは、森永製菓のチョコレート製品の空箱100円分を送ると、
抽選で 『アマゾンの緑ガメ』 が毎週3000人に当たるというものでした。
これによって全国の子供たちの間でミドリガメブームが起こったそうです。
・・・しかし、ひとつ問題が!!
カメさんを子供たちのもとへどうやって届けるか、という課題が残りました(;▽;)
そこで、プラスチック石鹸箱に空気穴をあけてカメの赤ちゃんを入れてふたをし、
その石鹸箱をそのまま封筒に入れ、ポストへ投函するという、かなーりびっくりな
方法で子供たちの元へカメさんをお届けしたのでした。
このキャンペーンにより、合計15000匹のミドリガメさんが全国へ送られたそうです♪
このとき送られた『ミドリガメ』は、今で言うミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)ではなく、
ミシシッピアカミミガメの亜種 『コロンビアクジャクガメ』 がほとんどだったようです。
実際、アマゾンにミドリガメはいないのですが、当時のキャッチコピーとしては
「アマゾン」という言葉のほうがロマンや神秘をそそったので使いやすかったようです。
このお話は、みんながしらないカメの話 という本で読みました。
今から45年も前のお話ですが、これが日本でのミドリガメの歴史です。
本当に最初のミドリガメは、ミシシッピアカミミガメではなくコロンビアクジャクガメ!!
・・・それにしても、当時の子供たちはワクワクしただろうなぁ♪
マニアーナ!まゆみんでしたっ☆
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