今回、イギリスのボーンマスではマナーハウスに泊まりました。
マナーハウスはもともとは貴族の邸宅ですが、
現在ではホテルとして営業しているところが多く見られます。
過去ネタも参照してみてください。
貴族の家とはいえ、ホテルは通常の部屋を改造しているため、
必ずしも広くありません。
また、バスルームもスペースの都合上、
すべての部屋にバスタブがあるわけではなく、
シャワーだけの場合もあります。
それでもマナーハウスに泊まる魅力は、
なんといっても歴史を感じさせる調度品の数々でしょう。
古い建物をメンテナンスしながら使い続け、
宿泊客には邸宅に招待された雰囲気でのおもてなしをします。
それは高級ホテルとはまた違った、アットホームな雰囲気を醸し出しています。
古い建物を使った他の小規模なホテルもそうですが、
部屋の造りは部屋ごとに異なることが少なくありません。
ですから、同じホテルであっても、
訪ねる度に違う雰囲気の部屋を楽しむこともできます。
静かな空間、ゴージャスでありながら家庭的な雰囲気。
まわりはイギリス人ばかりなので、英語でのコミュニケーションが
スムーズにできることが求められますが、
それができれば最大限にイギリスの貴族の生活を味わうことができるでしょう。
Seaview@ボーンマス