リクガメ飼育で予想外だったこと
リクガメの飼育で、
「飼ってみたら予想外に苦労した出来事」をまとめてあります。
飼育本やSNS等ではあまり触れられていない、飼育の現状や本音をダイレクトにお送りします。こちらを読めば、飼育の注意点や向き不向きも分かります。
飼育を検討中の皆さんの、ご参考になれば幸いです。
《リクガメの注意事項 一覧》
1、うんちのニオイがほぼバイオテロ(泣)
成長とともに、出すものもだんだん増えます。水棲ガメの場合は水が生臭く感じますが、リクガメはそれとは違う「ガチな草食動物のフンのニオイ」(苦笑)。通気性が悪い部屋だと、飼い主がドアを開けた瞬間びっくり。飼い主自身とリクガメのためにも、空気清浄機は必須。
2、うんちを踏んだら後始末が大変(泣)
リクガメがうんちを踏むと、脚や腹甲にべったり。鱗や甲羅の隙間に入り込んでしまうので、結構悲惨(泣)。そんな時は、ゴム手袋をして洗面所へ連れていき、ぬるま湯で洗浄。スポンジや要らない歯ブラシなどを使って、地道に優しく落とします。やれやれだぜ・・・(泣)。
3、「歩く漬物石」階下への振動に注意
壁が薄いアパートなど賃借の2階以上で飼育する場合、注意が必要。リクガメを2階で放して1階へ降りてみると、漬物石が転がっているかのような破壊音が。ただ歩いているだけなのに、天井から「ゴロンゴロンガタガタン」物凄い音がします。まさに彼らは、
「歩く漬物石」。
4、慣れるかどうかより適切な距離感
リクガメにとって、犬や猫のような過剰なスキンシップはストレス。本来、砂漠やサバンナといった自然界で単独生活をする動物です。徐々に慣れてくれるとはいえ、個体差もあり神経質な子も多いのが現状。「距離感」や「野性味」も含め、リクガメを愛せる方が飼育に向いています。
5、重度の潔癖症でなければ大丈夫
ネット上で「亀の飼育は介護」と書かれていた方がいました。リクガメに関しては、まさに(苦笑)。一緒に生活するうち、うんちの処理も含めた毎日のお世話がルーティンになってきます。重度の潔癖症でない亀好きな方であれば、きっと素敵なリクガメライフを送れるかと思います。
6、飼ってしまえばなるようになる
子供の頃からリクガメと暮らすのが夢で、通算10年ほど飼育を悩んでいました。しかし、いざお迎えしたら「あんなに考えすぎてビビる必要なかったな」と・・・(笑)。「後先考えない無責任な衝動買い」は絶対にいけませんが、そうでなければ、そんな運命があっても良いと思います。
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