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イギリスの学割制度には違いがある!

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2008年7月9日
Seaview
Seaview
道場主

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イギリスで留学を考えている方が気になることの1つに、
学割が適用されるかどうか、という点があります。

学生料金というものは、映画館や遺跡・文化財への入場、
ビジターセンターなどの観光施設や博物館などにあります。
また、一般の商店でも学生割引が用意されていることもあります。

しかし、イギリスでの学割適用は単純ではありません。
学割料金の表示がある施設でも、学生証が通用しないケースがあるのです。

イギリスにはNUSカードというものがあります。
NUSはNational Union of Studentsを意味し、
イギリス学生組合連合会を意味します。
会員は大学と大学に準じた高等教育機関、
そして公立の専門学校に通う学生です。

実はイギリスの多くの場所では、NUSカードを持っている人のみ
割引が受けられるケースが多いのです。
言い方を変えれば、語学学校の学生の学生証では通用しないことを意味します。

このNUSカードはもともとが学生組合の組合員証なので、
学生証とは別に発行されていますが、
ボーンマス大学のように学生証と一体化したものも存在します。
学生証と一体化している場合は、NUSのマークの部分を見せることが必要なので、
裏面に表示がある場合はそれを示す必要があります。

階級社会であるイギリスでは、
大学への進学はひとつのステイタスとされています。
こういったことが学割の適用にも大きく反映しているため、
学生には多くの特権があるのです。

留学生でも、大学の正規の学生である場合世間の見る目が違ってきます。
Seaviewもイギリスの大学院に在籍していた時は、
現地の市民から尊敬の目で見られ、びっくりしたことが多くありました。
もし、イギリス留学を希望するなら、英語を単に身につけるだけでなく、
勇気を持って、イギリスの大学にトライしてみてください。
得るものは大きいですよ!
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