ビリヤードは2人で行うゲームが多いですが、主流のナインボールなども初心者にとっては難しいゲームです。そこで比較的大勢でワイワイと初心者から楽しめるカットボールを紹介します。
すべてのボールを使います。並べ方は基本的に自由です。人数は3〜5人くらいでプレーするのが良いと思います。
ここでは3人でプレーすることを前提にします。
ジャンケンで順番を決めて1番の人は1〜5番、2番の人は6〜10番、3番の人は11番〜15番が持ち球になります。
順番にプレーして行きますがボールをポケット出来れば続いてプレー出来るというのは他のゲームと同じです。基本的に狙うボールは自分の持ち球以外です。すなわち敵のボールを沈めて最後までテーブルにボールが残っていた人が勝ちとなります。
自分の持ち球が全てポケットされてしまった時点でそのプレーヤーはゲームから除外されます。
戦略として自分の持ち球をポケットしてもプレーを続けることが出来ます。ただし、最後の持ち球を自らポケットした場合には相手のボールのそのラウンドで全てポケットしなければゲームから除外されます。
ファールの際はフリーボールで次のプレーヤーが自由に手玉を置いてプレーを再開します。
持ち球の数でハンデを付けることも容易ですし、トランプやミニボールを使って持ち球を相手に知られないようにプレーする「隠し球」というゲームも応用で行うことが出来ます。