「カーボンフットプリント」とは、
商品の原材料調達、製造、流通、使用、廃棄に至る間での二酸化炭素(CO2)の排出量を示す指標です。
人間の生活や、経済活動のなかで排出したCO2の値を把握することで、温室効果ガスの排出削減の大きなきっかけとなることが期待されています。
近頃、この「カーボンフットプリント」が一目瞭然となるように、商品に貼り付ける統一マークが経済産業省にて決定されました。
これは515点の公募の中から選ばれたものです。
はかりでCO2の排出量を量っている絵で、はかりの皿の上で排出量を表示します。
12月に都内で開催される環境展示会で、このマークがついた商品が出品され、
一部商品については、試行的に来年4月頃、市場に出回るとのこと。
このマークで簡単にCO2排出量がわかれば、消費者が温暖化ガス削減を身近に取り組むきっかけになると期待されます。
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経済産業省