気象庁が12日に発表した、2009年二酸化炭素の年平均濃度において、国内で観測されている3地点全てで過去最高値を更新しました。化石燃料使用や森林 面積減少により、ここ10年でCO2は平均1.9ppmずつ右肩上がりで増加しています。
データは以下のとおり。
岩手県大船渡市 389.7ppm
東京都小笠原村南鳥島 388.0ppm
沖縄・与那国島 389.4ppm
参考:気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/press/1005/12a/2009co2.html
観測は大船渡市が1987年から、93年に南鳥島が1993年から、97年に与那国島は1997年から始めているが、いずれの地点でも毎年右肩上がりとの こと。