IUCN(国際自然保護連合)の総会・世界自然保護会議が開催されているスペインのバルセロナで、2008年版のレッドリスト「絶滅のおそれのある野生生物種のリスト」が発表されました。
現在レッドリストには絶滅の危機にさらされている種は44,838種掲載されています。
そのうち、絶滅のおそれが高いとされる3つのランク、CR、EN、VUに掲載された種数は、合計で16,928種になり、前回の2007年度版よりも622種増加してしました。
カテゴリの詳細は次の通り。
「CR」近絶滅種
(絶滅危惧1A類)
「EN」絶滅危惧種
(絶滅危惧1B類)
「VU」危急種
(絶滅危惧2類)
今回増加した種の中には、「タランチュラ」「タスマニアデビル」「イラワジイルカ」「キューバワニ」「アオサンゴ」等があります。
これらの生物は、人類の生活によって影響を受け、絶滅の危機にさらされているものだと思われます。地球温暖化を止める活動を続ける事によって、私たちは協力できるので、身近な努力をしていきましょう。
リンク:
IUCN Redlist 2008