国際エネルギー機関(IEA)が7日発表した2007年版「世界エネルギー見通し」によると、中国がアメリカを抜いてCO2排出量が世界一になる模様。
中国の06年の排出量は前年比5億トン増の56億トン、米国は1億トン減の57億トン。
京都議定書では、経済発展の著しい、「中国」「インド」等の発展国とされている国においては削減義務を負っていません。
このような国においてCO2排出量増加の傾向は変わらず、地球全体で考えると増加の一途をたどっています。
早く京都議定書に代わる削減義務協定の策定・調印を進めなければなりません。