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スクーデリア・トロ・ロッソの歴史

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◇登録日
2008年9月12日
ブルンディ
ブルンディ
道場主

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見事 2008年イタリアGPで優勝したベッテルの乗るトロ・ロッソ。
このチームもコンストラクターとして初の優勝でした。

このチームは元々どのような歴史があるのかを簡単に説明します。

2005年11月に、ミナルディ・チームをレッドブルが買収して、チーム名を「トロ・ロッソ(イタリア語で赤い牛の意味)」に改名。
2006年シーズンより、レッド・ブルのサテライトチームとして参戦を始めます。
オーナーにはアドバイザーとしていつもパドックに陣取る「ゲルハルト・ベルガー」、レッドブル創始者「ディートリッヒ・マテシッツ」等がいる。
チーム代表はBMWにいた「フランツ・トスト」。


ミナルディ・チームは1985年にジャンカルロ・ミナルディが創設したイタリアのチーム。
フェルナンド・アロンソやヤルノ・トゥルーリ、ジャンカルロ・フィジケラといったトップドライバーがデビューを飾ったチームで、新しい才能を見つける事には定評がある。(資金が少ないことも要因のひとつ)
かつて日本人ドライバーでは1998年に片山右京、1998年には中野信治がドライブしているが、信頼性のないマシンでポイント獲得はしていません。


トロ・ロッソは参戦当時からカスタマー・マシン問題に揺れ、2010年のレギュレーション変更までにどのような動きを見せるかが注目されています。
最近では、佐藤琢磨がテストを受けることが決まっており、ホンダエンジンを獲得する為かと考えられていましたが、来年はフェラーリエンジンの契約を延長する報道がなされ、琢磨としてはドライバーの腕で勝負しないといけない厳しいテストとなりそうです。

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