14日(日)モンツァ行われた「2009年F1GP第14戦イタリアGP」にて、
前日、初ポール(史上最年少)を獲得したトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが見事ポール・トゥ・ウィンを飾りました!
アロンソが2003年ハンガリーGPでマークしたF1史上最年少優勝記録(22歳25日)を塗り替える21歳73日での初勝利となりました!
レースウィーク通じて雨が降っていた中、非常に難しいコンディションを見事読みきりすばらしい走りを見せてくれました。
特にマクラーレンのコバライネンを突き放していく走りには、圧倒的強さすら見られました。
ハミルトンの変則1回ストップ作戦にも、天が味方してくれたおかげでリードを保てましたが、それでなくても実力でもぎ取った優勝を感じされせくれました。
思えば昨年の日本GP、SC先導での3位走行中、雨の中ハミルトンに翻弄されたウェバーに突っ込んでしまったベッテル。悔しくてコース脇で泣いていたのが印象的でした。
あの時はもしかしたらということもあったけど、1年も経たないうちに表彰台に、しかも頂点に登ってしまうのは実力もすごいが運もすごい!!
混迷のポイントランキングは、これでハミルトンとマッサの差が1ポイント。
残り4戦。果たしてチャンピオンはだれになるのでしょうか。