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リクガメの、下痢や軟便の原因・対処法まとめ。「これって病気？」と思ったときや、病院へ行くか迷ったときは、以下をチェックしてください。





■リクガメの下痢の原因


リクガメの下痢は、飼育環境・腸内環境・健康状態に問題があります。以下をチェックしてください。


△温度が低温で寒い
低温だと、消化不良を起こし下痢をします。適切な温度・湿度を保てているか確認してください。

△水分のとりすぎ
きゅうり・トマト・スイカ・果物全般など、水分の多い餌を多く与えると下痢や軟便になります。

△一時的なストレス
リクガメは、基本的に神経質でデリケート。環境の変化やストレスで、一時的に下痢になることも。

△腸内細菌が少ない
リクガメの個体差や体質で、腸内細菌や消化酵素が少ないときは下痢・軟便・便秘になりやすいです。

△消化管寄生虫
消化器官に寄生虫がいると、長期間の下痢や軟便が続きます。動物病院での検便・駆虫が必要です。





■病院へ行くか迷ったら


リクガメの下痢は、殆どが3日ほどで自然と回復します。一週間ほど下痢が続くときは、消化器官の問題や寄生虫の可能性も。動物病院で診察を受けてください。

お迎えしたばかりのリクガメが下痢をするときは、環境変化のストレスである可能性が高いですが、寄生虫にも注意が必要です。フンから、卵や白い糸状の虫が出てこないかチェックしてください。



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