いきなり、厳しいタイトルを付けました。
でも、これは事実なのです・・・。
イギリスでは交通機関の支払いでおつりが出ないことがしばしばあります。
具体例を挙げてみましょう。
まず、バスの運賃です。
イギリスでは均一運賃でも距離比例制の運賃でも、
運転手に前払いしてレシートのようなきっぷを受け取ります。
日本では運賃箱に両替機がありますが、イギリスにはありません。
ですので運賃を払う際、大きなお金しかないときは
おつりをもらうことになります。
ところが夜に乗った場合などは、
釣銭の補充ができない場合があります。
この場合おつりがもらえません。
後日もらえるというルールにもなっていないのです!
これはどういうことかと言うと、
イギリスでのバスの運賃支払いは釣銭がないように、
ぴったりの金額を出すことが常識になっているからです。
このため、日本のように当たり前におつりがもらえないので、
充分に注意する必要があります!
特にお札でおつりを出すのは嫌がられますで、要注意です。
ちなみにロンドンの地下鉄の自動券売機は、
ほんのちょっとだけ親切です。
なぜですって?それは自動券売機の上に電光掲示板が付いていて
「Change Given」(おつりが出ます)とか
「Exact Money only」(運賃と同じ金額のみ可=おつりは出ません!)
という具合に表示がされているからです。
でも、最近の自動券売機はクレジットカードにも対応しているので、
以前ほどの不便はなくなってきているようです。
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