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ガイドブックに書かれている内容が古い理由

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 6,406
◇登録日
2008年7月21日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    旅行ガイドブックに書かれた内容が、
    現地に行くと違っていた・・・という不満を持つ方も多いと思います。

    でもこれは、ある意味、やむを得ないことでもあるのです。
    Seaviewは過去に雑誌連載や単行本の出版の実績があるので、
    その時の経験をもとに書きます。

    ガイドブックを出版する場合、まず原稿を書き、
    校正があり、そして印刷されるというプロセスになります。
    この期間は最低でも数ヶ月はかかるものです。

    さらに原稿を書く前に取材をする必要があります。
    執筆者は日本在住の人が多いので、
    取材した時期と出版した時期との間が長いと、
    データが古くなってしまうということもあり得るのです。

    また、日本人の場合、英語や現地の言葉がほとんど分からない状態で
    旅をする人も少なくありません。
    こういった人たちの中にはは、日本語で書かれたガイドブックの内容を
    うのみにしてしまい、それが絶対だと信じてしまうケースもあります。
    これまでにも旅行関係の質問サイトでも、
    現地在住者がその国の人に確認を取って実際の内容を書いても、
    「ガイドブックに載っていたから間違いない」と反論する人までいるほどです。

    以前にもミシュランガイドのネタで書きましたが、
    ガイドブックはあくまでも参考のためのもの、と解釈してください。
    出版社も心得たもので、内容に関しては現地で再確認するように促しています。
    実際に再確認をする場合の手段としては、
    主要なホテルに置いてある日本語でのフリーペーパーを読んだり、
    それがなければ英語での無料の情報紙を頼ることになります。

    Seaviewは現地に着いたら、可能な限りTourist Information(観光案内所)に行き、
    パンフレット集めをして最新の情報収集に努めています。
    みなさんも是非、観光案内所に行かれることをお勧めします。
    正確な情報が手に入るだけでなく、現地でしか分からない、
    新しい発見ができることも多いので、決してムダ足にはなりません!
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