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リクガメの病気 呼吸器感染症 〜おもな症状&治療について〜

◇評価 60ポイント
◇閲覧回数 20,576
◇登録日
2012年9月3日
まゆみん
まゆみん
道場主

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■ リクガメの病気 呼吸器感染症 ■ 


呼吸器感染症は、リクガメさんが最もよくかかりやすく命に関わる病気のひとつです。

呼吸器にさまざまな不調(疾患)が出て、人間の風邪とよく似た症状が出てくる病気です。
リクガメをペットショップから家に連れてきたばかりのときなど、急激な環境の変化や
ストレスなどが原因で、リクガメさん自身の免疫力が落ちたときに発症しやすくなります。

また、温度が低いときや乾燥しすぎなど、飼育環境が合っていないときも発症します。



おもな症状・・・人間が風邪をひいたときと似た症状。以下のような症状がでます。

・鼻水(鼻汁)が出る、くしゃみをする、よく口を開ける、口の中がネバネバしている
・口で呼吸している、呼吸の際に「ヒューヒュー」「ピーピー」といった呼吸音がする
・目を閉じたままじっとしている、食欲がなく元気がない、苦しそうにしている

確実に「どれが現れる」というわけでもなく、いろんな症状が少しづつ出てくるのがポイントです。
見落とすと手遅れになりがちで、命を落としてしまうケースが最も多いので注意が必要です!
完全に治療するのに1週間〜3週間ほどかかる病気でもあり、重症になればなるほど回復には
時間と治療費がかかってきます。おかしいと思ったらすぐ診察をうけることが大切になります。



治療・対処・・・すぐ30℃ほどに保温。しっかり保温した状態にしてすぐ動物病院へ。

症状らしきものが出ているときは、すぐにヒーターなどで30℃ほど(いつもより高め)にします。
そして、しっかり保温した状態にしたままで動物病院まで連れていき、診察をうけましょう。
病院まで連れていくときは、空気穴をあけた段ボールを用意し、そこへクシャクシャに丸めた
新聞紙をつめてリクガメさんを安定された状態にします。必要に応じてカイロなどを包んで
保温して連れていきます。(リクガメさんが、箱の中で酸欠にならないよう気をつけることと、
カイロなどの保温器具で低温やけどしないように注意して、やさしく運んであげましょう。)


解説者:まにあ道イメージガール マニアーナ! まゆみん
マニアーナ!公式ブログ :http://ameblo.jp/maniana-mayumin/
マニアーナ!公式twitter :http://twitter.com/maniana_mayumin



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