イギリスの新聞は一般的に高級紙と大衆紙に分かれます。
高級紙は一般的に高所得層の人が読んでおり、
日本の普通の新聞とそれほど変わらないクオリティを持っています。
一方、大衆紙は一般庶民が読んでいて、
内容的には日本のスポーツ紙をもっと過激にしたような感じです。
ここでSeaview流の各新聞の印象を紹介していきます。
【高級紙】
The Independent(インディペンデント)
最も洗練された高級紙というイメージを持つ新聞です。
広告もおしゃれな感じがします。
その一方で明確な主張を行い、キャンペーン的な論陣を張ることも多いです。
Guardian Unlimited(ガーディアン)
高級紙ではありますが、積極的な取材をしているイメージがあります。
記事の中身で勝負をしている感じです。
進学情報にも詳しく、ここの大学評価には定評があります。
日曜発行分は
The Observer(オブザーバー)と呼ばれ、
論説調の硬派な内容となり、全く違う新聞の印象を受けます。
The Times(タイムズ)
イギリスを代表する新聞と言えば、やっぱりこれでしょう。
かなり硬派なイメージを持ちます。
この新聞の字体は「Times New Roman」と呼ばれ、
世界のローマ字表記の新聞の標準書体とされるだけでなく、
ウィンドウズにも標準搭載され、フォーマルな文書によく使われます。
日曜発行分は
The Sunday Timesと呼ばれます。
The Daily Telegraph(デーリーテレグラフ)
意外に思われるかもしれませんが、高級紙としては一番売れている新聞です。
日曜発行分は
The Sunday Telegraphと呼ばれます。
その2に続きます。
コメントはまだありません。