イギリスに住んでいた時、いつも思っていたのは、
イギリス人が意外に薄着でいることが多く、
「寒くないのかなぁ」と感じたことです。
具体的に事例をあげてみると・・・
★真冬でもTシャツ
イギリスの冬は結構寒く、もっとも温暖と言われる南海岸でも
最高気温が6度前後のこともめずらしくありません。
最低気温になると氷点下になるかならないかの状態です。
それにもかかわらず、夜にクラブで踊っているイギリス人は、
Tシャツ1枚で帰宅していくことも多いのです。
こんな状況なので、日本人がジャケットを着ている気温でも、
イギリス人の若者がTシャツ1枚でいることが少なくありません。
★20度を超えればビキニ!
夏も30度になることはまれなイギリスですが、
気温が20度になれば、女の子がビキニになって
庭や公園で日光浴をするのをよく見かけます。
もっともこちらは健康上の理由もあって、
冬の間の日照時間が短いイギリスでは、
夏に日光浴をする習慣があるようです。
ちなみに友人のロシア人女性(既婚者)も庭で
ビキニで寝そべっていたことがあり、
Seaviewは思わず鼻血を出して
日本人女性に笑われたこともありました。
★欧州系航空会社の機内の温度
Seaviewは日本とヨーロッパとの往復には、
通常日系か欧州系の航空会社を使います。
日系の機内は暑からず寒からずの
ポカポカした温度ですごしやすいのですが、
欧州系の機内は温度設定がやや低いため、
夏でもトレーナー1枚を持ち込んで、
寒さ対策をすることが多いです。
実際、機内が寒いと結構つらく感じるもので、
1枚の毛布だけでは足りないこともあります。
以上の状況から考えると、ヨーロッパ人、
特にイギリス人は寒さに強いと断言することができます。
このためイギリスに行くときは、
イギリス人よりも1枚多めに着ることをお勧めします。
なお、気温の変動も激しいので、注意してください。
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