既にヨーロッパ旅行歴が20年近いSeaviewですが、
いちばん変化したのは、航空券予約とホテル予約です。
自分で計画してヨーロッパに行ったのは2回目からで、
18年前は格安航空券を旅行会社で頼み、
ホテルは今はなきトラストハウスフォルテ日本支社に電話して
予約を入れた後確認書を郵送してもらったものでした。
また、ホテルも旅行会社に頼んで日本払いで
クーポンを発券してもらったり、
ユースホステルを郵便で申し込んだりするなど、
結構煩雑な手続きを踏んでいました。
その後、航空会社が安い正規割引航空券を直接販売するようになり、
マイレージカードで顧客の囲い込みを始めました、
また、ホテルグループもポイントカードを発行して
会員向けのサービスを開始していきました。
はじめのうちは予約の優先権などがあるくらいでしたが、
インターネットの普及によって、予約が自宅から
直接航空会社やホテルグループにできるようになり、
その結果登録した番号でログオンすれば、
手続きも簡単にできるようになりました。
今月、Seaviewはイギリスに行きますが、
フライトの予約は航空会社のサイトで済ませており、
運賃の決済もクレジットカード払いで済ませてあります。
Eチケットなので、航空券は自分のパソコンのプリンタで印刷すればOK。
航空会社によってはインターネットでオンラインチェックインができるので、
座席指定も自宅でしています。
また、搭乗券そのものも自宅のパソコンで印刷して
空港に行けばそのまま乗れてしまう会社まで登場しています。
一方、ホテルの方もホテルチェーンのホームページで
予約を入れるほか、オンライン旅行会社に
依頼することも多くなっています。
このため、現在では旅行会社に予約を依頼することは
皆無に近くなってしまっています。
Seaviewは豊富な経験でこの道場でアドバイスをしていますが、
その背景には、旅行会社に聞いても担当者の知識不足によって
自力で調べざるを得なかったこともあるのです。
そのために、質問サイトに細かい旅行関連の質問が
殺到することが起こっているのです。
このような事態に対応するためにも、
旅行会社が個人客に対してコンサルティング的な
業務体制を持つことも必要であると言えましょう。
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