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イギリスの新聞その4・無料紙は台風の目

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 13,641
◇登録日
2008年6月2日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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Seaview流のイギリスの新聞紹介もフィナーレに入ってきました。
次はロンドンを中心に都会で話題の無料紙です。

無料紙はその名のとおり、路上で無料で配布される新聞です。
単なるチラシと違うのは、通常の新聞と同様の記事が載っていて、
きちんとした報道手段となっていることです。
通信社(ロイターなど=日本でいう共同や時事に相当)が配信した
記事を集めた形になっているので、内容は簡潔です。
このため、娯楽系の記事はあまり見かけません。

収益源は広告です。このため、広告欄が多めの印象を受けます。

【無料紙】
Metro(メトロ)
世界各地でMetroは地下鉄を意味しますが(ロンドンは正式にはUnderground)、
その名前が示すとおり、地下鉄の駅に配布ボックスが置かれていて、
それをセルフサービスでとっていく形になっています。
出版元はロンドンの夕刊紙・イブニングスタンダードと同じ資本になっており、
パリなどで配布されている同名の無料紙とは無関係です。

The London Paper(ロンドンペーパー)
人通りの多い場所で、配布員が手渡しているのは、たいていこの新聞です。
出版元はタイムズやサンを発行している会社と同じグループです。
芸能ネタもありますが、ゴシップネタは見かけません。
不特定多数に配布するという前提があるので、
記事に関しても過激なものは避けている印象があります。

London Lite(ロンドンライト)
イブニングスタンダードの簡略版のような新聞で、
もともとはStandard Lite(スタンダードライト)の名前を持っていました。
ここでお分かりの通り、イブニングスタンダードは
異なる無料紙を発行していることになります。
ただ、メトロに比べると記事は軽めの印象があります。
なお、2009年にイブニングスタンダードが無料化された結果、
ロンドンライトは存在理由がなくなり、廃刊されました。

4回にわたったイギリスの新聞紹介はいかがでしたでしょうか?
Seaviewの独断と偏見による紹介なので、
みなさんの印象とは異なる場合もあります。どうぞご了承ください!
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