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ヨーロッパで車の運転、なんて考えている方もいらっしゃいますよね。
外国はみんな日本とは逆の「左ハンドル・右側通行」って思っていませんか？

ほとんどのヨーロッパ諸国は「左ハンドル・右側通行」なのですが、
その中にあって、イギリスとアイルランドだけは、
日本と同じ「右ハンドル・左側通行」なのです！！

イギリスもアイルランドも島国なので、
大陸とは直接つながっていませんから、
走っている途中で右側通行から左側通行に変わる必要はありません。
現状では、フェリーで結ばれているので、心の準備はできそうです。

ところが、鉄道は、というと少し事情が異なります。
イギリスは車と同じ左側通行ですが、
大陸側でも鉄道は左側通行になっている国は結構存在します。
代表例がフランスで、通常の鉄道は左側通行です。
このため、イギリスから渡ってくるユーロスターも
フランスに入ってもそのまま走れるわけです。

ただ、フランスでもメトロ（地下鉄）やトラム（路面電車）は右側通行です。
トラムは道路交通の一部なので当然ですが、
地下鉄もトラムの発展形であることが右側通行の理由のようです。