イギリスに遅れること2週間、1月9日から6週間は、
フランスでもバーゲンセールの時期です。
フランス語ではSOLDE(ソルド)と呼ばれ、
イギリス同様、高級店でも容赦なく値下げをします。
そこで、今回はフランスのデパートをご紹介します。
プランタン(Au Printemps)
日本でもかつてはダイエーが提携関係にあったことから
チェーン展開していたので、名前をご存知の方も多いと思います。
パリを代表するデパートで、各地に支店も持っていますが、
パリ中心部のオスマン(Haussmann)にある本店が有名です。
ファッションから書籍・家庭用品まで幅広い品揃えが特徴で、
売り場によっては庶民的な雰囲気を持っている場所もあって、
あまりお高くとまった様子はありません。
高島屋との提携関係が長く、プランタン・オスマンには
パリ高島屋が入店していて日本人向けのサービスも充実しています。
ギャラリー・ラファイエット(Galary La Fayette)
プランタンと双璧を成す、パリを代表するもうひとつのデパートです。
こちらも各地に支店を持っていますが、
パリの本店の場所はプランタン・オスマンに隣接しています。
こちらはプランタンに比べてより上品なイメージがあり、
特に高級食材のコーナーは見ごたえがあります。
ファッション関係はプランタンよりも高級感を感じさせます。
こちらはかつて松坂屋と提携関係があり、店内にパリ松坂屋がありましたが、
現在は撤退してしまっています。
サマリテーヌ(La Samaritaine)
現在LVMHグループ(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)傘下にあるデパートで、
セーヌ川を眺める見晴らしの良い場所にあります。
ここは家庭雑貨や日用品、DIY商品を得意にしたデパートでしたが、
現在は残念ながら安全上の問題により休業を余儀なくされています。
再開の見込みは立っておらず、あと数年は待たされそうです。
三越(Mitsukoshi)
<注意:パリ三越は2010年9月30日に閉店しています>
「今日はオペラ座、明日は三越」というキャッチフレーズを持つパリ三越は、
規模は小さいものの日本人が必要とする商品はほとんど網羅しています。
日系のお店だからといっても、売っているものは日本とは異なり、
言葉に不安がある場合でも安心してフランスの商品が手に入るので
決して侮ることはできません。
他のデパートや専門店で上手く買い物ができなかったら、迷わずここへ行きましょう!
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