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カモメにエサをやらないでください!

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◇閲覧回数 10,098
◇登録日
2008年7月28日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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日本では「ハトにエサをやらないでください」という
表示をよく見かけます。
その理由は主に衛生上の問題で、ハトのフンなどによって
病原菌による悪影響が懸念されるからです。
もっともフン害の実害はいわゆる「落し物」の直撃であり、
各地では工夫に工夫をかさねてハトよけをしているものの、
なかなか上手くいかないようです。
昔はJR中央西線の鶴舞駅構内でもハトが舞っていましたが、
改装後は見られなくなり、「鳩舞駅」への改称はまぬがれ(!?)ました。

イギリスでもハトは多く見られますが、
もっと問題になっている鳥が存在します。
それはカモメ(写真左・但し撮影地はフランスのサンマロ)です。

日本では「カモメの水兵さん」の歌が存在するほど、
カモメに対してのイメージはいいのですが、
イギリスではトラブルも発生していて、嫌われ者になっています。

カモメはその清潔そうな外見に似合わず、
ゴミの処分場に集まっているのをよく見かけます。
Seaviewはレディング(Reading)に向かう時、
いつもゴミ処分場にカモメがたむろしているのを見ました。

そして、地方公共団体が実際に動いているケースもあります。
ドーセット州の西ドーセット郡役所では、
世界自然遺産「ドーセット及び東デヴォン海岸」のエリア近くの
ライムレジス(Lyme Regis)の歴史的な防波堤である
コッブ(The Cobb)にこんな看板を出していました(写真右)。

「カモメはエサをやることによってこの町とかかわっています。
カモメはうるさい鳴き声やフン害、ゴミ袋を裂いたり、
食べ物を狙って攻撃するなどの迷惑行為を引き起こします。
どうかエサをやらないようお願い申し上げます!」


イギリスでこんな状況なので、
日本でも同様の問題が起きる可能性は充分にあります。
くれぐれもカモメにはエサをやらないようにお願いします。
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