ダイヤモンドガメ(ダイヤモンドバックテラピン)の7亜種いる中の基亜種、
「ノーザンダイヤモンドバックテラピン」について、ほかの亜種との違いをご紹介していきます。
■ カメ図鑑 ノーザンダイヤモンドガメ ■
(ノーザンダイヤモンド ベビー 写真提供:kameloveさん)
●日本で最もよく見かける亜種
おもに「ノーザンダイヤモンドバックテラピン」と呼ばれている亜種のことを指しますが、
別名で「キタダイヤモンドガメ」、「ノーザンダイヤモンド」などと略されることもあります。
7亜種いるダイヤモンドガメの中でも「基亜種」とされている種類がこのノーザンです。
アメリカ大陸のマサチューセッツ州からノースカロライナ州にかけて生息する個体群で、
日本への輸入がもっとも多い亜種。ダイヤモンドガメの中ではもっともよく見かけます。
●ノーザンダイヤモンドの特徴
頭から手足にかけての皮膚が、グレーがかった黒っぽい色をしているのが特徴です。
ノーザン独特の基本的な皮膚の模様やカラーは、生態になってもあまり変わりません。
個体差がありますが、四肢にはごまのような黒くて細かい斑点がいっぱいついています。
成体になるにつれ、下の写真のようにハッキリとその個体の特徴や個性が出てきます。
(ノーザンダイヤモンド 成体 写真提供:kameloveさん)
●「チェサピークベイノーザン」とは?
同じノーザンダイヤモンドの中でも、「チェサピークベイノーザン」という個体群がいます。
ニューヨークのチェサピーク湾というところに生息している個体群は、同じノーザンの中でも
最も美しい個体群とされており、グレードが高い個体群として取引・販売されています。
(残念ながら写真がないので、気になった皆さんはぜひ画像検索してみてください!!)

解説者:まにあ道イメージガール マニアーナ! まゆみん
マニアーナ!公式ブログ :http://ameblo.jp/maniana-mayumin/
マニアーナ!公式twitter :http://twitter.com/maniana_mayumin
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