2008年5月1日より、ガソリンの暫定税率が復活して、大幅に値上げされました。
一般人としてはこれだけでも家計を圧迫するというのに、合わせるように様々な食料品が値上げされています。
一番影響が大きいと思われるのが「小麦粉」の値上げです。
輸入小麦の政府売り渡し価格が、4月から30%引き上げられたのに伴っての処置ですが、日常に大きく響く品の為、非常に痛いです。
ここまで値上げが起こったのには、環境問題と大きな関係があると思います。
それは、
世界的な原油消費量の増加
↓
原油価格の上昇
↓
代替燃料(エタノール等)へのシフト
↓
代替燃料の原料(とうもろこし等)価格の上昇
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農家が小麦生産から代替燃料の原料(とうもろこし等)への転作
↓
小麦作付面積の減少
↓
小麦価格の上昇
が考えられます。
これを考えると、エタノール使用も慎重に考える必要があります。
早くみんなにやさしい(もちろん地球にも)エネルギーの普及が待たれます。
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