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日本からヨーロッパに進出した小売店

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 10,050
◇登録日
2008年3月23日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    パリやロンドンには、日本の小売店が進出しています。
    そのうちのいくつかを紹介します。

    <パリ編>
    まず筆頭に上げられるのはメガネのパリミキでしょう。
    メガネの三城は、日本のロゴでもParis Mikiと書いてありますが、
    1970年代には既にパリに出店していたのです。
    もともとは兵庫県姫路市に起源を持つ企業です。

    次は時計・貴金属の安心堂です。
    静岡市に本店がある名門店ですが、こちらもパリでは長い歴史を持ちます。
    国内では静岡以外での知名度があまりありませんが、
    パリで購入した商品のアフターサービスが日本で受けられるのは大きな強みです。

    そしてパリっ子にもすっかりおなじみになった和菓子のとらや。
    京都発祥の名門ですが、現在の本店は東京です。
    生菓子は現地でつくっていて、本物志向のフランス人に受け入れられました。

    レストランでは日系のレストランで初めてミシュランの1ツ星を獲得した
    レストランひらまつパリがあります。

    <ロンドン編>
    ロンドンで一番有名なのは、なんといってもユニクロでしょう。
    もともとは山口県発祥の洋服屋さんです。(ユニクロとしては広島が1号店)
    有名店が軒をつらねるリージェントストリートの、
    これまたイギリスを代表するブランドのアクアスキュータムに
    隣接して店を構えています。
    どちらかというと安売りで勝負するタイプの店ではありませんが、
    それでも有名ブランドよりは割安な価格で出しています。
    というのも、イギリスには安さで勝負するお店が既にたくさんあるので、
    商品の個性で勝負する形でないとうまくいかないからでしょう。

    無印良品もMUJIの名前で進出しています。
    ユニクロよりも10年早い1991年に進出していて、
    地味ながらもイギリスでもすっかり定着しました。

    ********************

    このように、進出した日本の小売店は大きく分けると
    日本人向けに商売をしているお店と、
    現地の人向けにビジネスをするお店に分かれます。
    いずれにしても、現地で定着するのは並大抵なことではありません。
    Seaview自身も、これらのお店の涙ぐましい努力を実際に見てきました。
    真面目に商売をしているお店に対しては、
    買い物をすることによって応援してあげましょう。
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