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イギリスの難読地名

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 16,107
◇登録日
2008年3月24日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    日本の地名でも、漢字からは想像もつかない
    読み方をする地名がありますが、
    同様にイギリスの地名のなかにも、
    ちょっと変わった発音をするものがあります。

    Reading
    動詞のread(読む)は現在形では「リード」と発音します。
    現在進行形ではreading(リーディング)と発音します。
    ところが、この都市名はreadの過去形の発音の「レッド」に
    「イング」を付けて「レディング」となるのです。
    ロンドン近郊の比較的大きな街で、交通の要所でもあるので、
    是非覚えておきましょう。

    Southampton
    イギリス南部にあり、コンテナ船が多く入港する
    ヨーロッパ有数の港湾都市です。
    ところでこの街、日本語での表記は
    「サウサンプトン」と「サザンプトン」と2つ見られます。
    いったいどちらが正しいのでしょうか?
    実は答えは両方とも正しいのです!!
    イギリス人でも「サウサンプトン」と言う人と、
    「サザンプトン」と発音する人の両方がいるのです。
    ちなみにSeaviewは「サウサンプトン」としています。

    Weymouth
    mouthは河口を意味する単語で「マウス」と発音します。
    ところが地名の語尾にmouthが付くと、なぜか「マス」と発音します。
    したがってこの地名Weymouthは「ウェイマス」と発音します。
    同様の発音をする地名にPortsmouth(ポーツマス)、
    Bournemouth(ボーンマス)、Plymouth(プリマス)などがあります。
    日本では英語が堪能な翻訳者でさえこのウェイマスを
    <ウェイマウス>と訳する人がいますが、これは誤りです!!
    恐らくその場所を訪ねたことがない人であると思われます。
    ウェイマス&ポートランドは、2012年ロンドンオリンピックの
    セーリングの会場になるので、日本でも知名度が上がりそうです。
    なお、日本の報道機関の多くは「ウェーマス」の表記をしています。
    これについて、共同通信社に質問したところ、
    「原則として二重母音は長音符号で表記する」という
    ルールがあるためという回答がありました。
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