水商売といっても、夜の歓楽街の話ではありません。
飲み水のお話です!
ヨーロッパは場所によっては石灰分が多く含まれることから、
水道水をそのまま飲むことはあまりありません。
Seaviewはヨーロッパ各地で水道水を飲んでいますが、
一度もおなかを壊すことはなかったものの、
おいしかった場所はあまりなかった記憶があります。
具体的に言えばスコットランドとルクセンブルクで
おいしい水道水を飲んだ覚えがあります。
このような事情からヨーロッパでは「飲み水は買うもの」になっています。
水の種類は非常に多く、イギリスの高級スーパーである
ウェイトローズ(Waitrose)では数十種類のミネラルウォーターを売っていました。
イギリスで一番ポピュラーなのは、
スーパーのプライベートブランド商品です。
例えば、テスコ(TESCO)ではテスコブランドの水、
セインズベリー(Sainsbury's)ではセインズベリーオリジナルの
スコットランド産カレドニアンウォーターを売っていました。
ボルヴィックやエビアンといったフランスのミネラルウォーターも
結構多く出回っています。
フランスはメーカー品が幅を利かせていて、
軟水のボルヴィックややや硬水気味のエヴィアンが主力になります。
また、日本では聞かない名前の水の方が少し値段も安めになります。
硬度の高いヴィッテルは結構人気があり、
自販機やキヨスクで売っている500mlペットボトルはたいていこれです。
ベルギー産のヴァルヴェール(やや軟水)も結構ポピュラーです。
気をつけたいのは値段です。
スーパーで買えば、キオスクで買う500mlの値段で
2リットルの水が買えることも少なくありません。
さらに現地の人は2リットル入りを6本単位でまとめ買いします。
水は常時持っておいたほうがいいので、
グループ旅行する時は2リットル入り6本を共同で買って、
後から個人別に分ければ格安で飲み水を確保できるので覚えておきましょう。
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