なぜヨーロッパに行ってまで中華街!?なんて思われる方も
いらっしゃると思いますが、
現地の食事に飽きてきたものの和食はちょっと・・・
と思った時にお世話になるのが中華料理です。
そして、チャイナタウンもヨーロッパ各地に存在します。
パリの中華街が市の南部にあります。
街並みは比較的おとなしく、中国らしさはあまり感じられませんが、
それでも中華料理の店や中国食品に雑貨などの店が多くあります。
ここの名物はなんとあのマクドナルドで、
ちゃんと中国語で「麦当労」という看板が出ています!!
中華街ではありますが、中華以外の食事も充実していて、
かつて植民地だったベトナム料理のレストランも多く見られます。
さらにタイ料理などもあって、アジアタウンの様相を呈しています。
一方、ロンドンのチャイナタウンは見るからに中国風です。
香港が旧植民地だったこともあって、
中国系の人はイギリスにたくさんいます。
多くは香港とその周辺の広東系の人達で、
普通の中国語よりも広東語が幅を利かせています。
このため、本場の広東料理を食べさせる店がたくさんあり、
中国系のみならず、イギリス人も大勢やってきて
おいしい料理に舌鼓を打っています。
旧正月の春節の賑わいはものすごく、
チャイナタウンはイギリス人を中心に身動きが取れないほどです。
Seaviewが行った時はなんとロンドン市の
リビングストン市長が祝辞を述べていました。