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ヨーロッパ人だって嫌われることもある

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 11,055
◇登録日
2008年12月23日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.47

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    かつてヨーロッパで日本人が嫌がられた時期がありました。
    その理由は、日本人観光客が「旅の恥はかき捨て」を地で行く行動を、
    団体客として平気でしてしまったり、
    日本のマスコミが露店を取材するのに、
    断りもせずに勝手に商品を手に取ったりするなど、
    ヨーロッパの「常識」に従わなかったことが要因です。

    それでは、ヨーロッパ人は模範的な行動をとっているのでしょうか。
    実は決してそんなことはないのです。

    Seaviewがイギリスの大学院で学んだ際に、
    「イギリス人の旅行する時の行動様式に問題がある」
    ということを繰り返し担当教官から言われたことがあります。

    というのも、イギリス人はリゾート地に行くのが大好きなのですが、
    行き先に「イギリスと同じような設備」を求めてしまうのです。
    このため、ギリシャやトルコに行っても、
    イギリス人はお酒を飲み、クラブで踊るなど、
    普段の楽しみ方の延長で滞在生活を楽しんでいるというのです。

    これは、滞在国の文化を無視していることに他ならないので、
    そんなことをするなら国内ですればいいのに、という意見もあるほどです。

    日本でも、欧米の観光客が京都で舞妓さんを追っかけて、
    普段の生活にまで影響が出ているという報道がありました。
    自分の興味のためなら、節度を忘れて行動してしまうのは、
    決して日本人だけの問題ではないことを、
    意外なところで実証してしまう結果となりました。

    このため、観光学ではビヘイビア(behaviour)を抜きにして、
    研究を進めることはできなくなっています。
    このビヘイビアは「行動様式」とか「生活態度」などの意味合いがあり、
    国民性の一部として重要視されているのです。

    日本人が海外で高い評価を受けるようになったのも、
    過去に厳しい指摘を受けて、改善してきた成果です。
    ヨーロッパ人も同様の指摘をこれから受けることになると思われます。
    特に酒癖が悪く、フーリガンの態度に世界中が困惑しているイギリスは、
    既に嫌がられている存在になってきているのが現状です。

    どこの国でもそれぞれにマナーがあることを、
    全世界の人々が理解しなくては、
    観光振興に支障が出てくることになるでしょう。
    そんな意味でも、観光学の必要性が叫ばれているのです。
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