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まるで独立国のようなスコットランド

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 9,334
◇登録日
2007年9月18日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    イギリスと単純に言いますが、その中には4つの地域があることを
    ご存知の方も結構いらっしゃると思います。
    イングランド、ウェールズ、スコットランド、そして北アイルランドです。

    このうち、特にスコットランドは独自性が強く、
    まるで他の国に行ったような印象を受けます。

    そのことを一番実感するのはお金です。
    コインはイングランドやウェールズと共通ですが
    紙幣は全く異なるのです。
    イングランドでは中央銀行であるイングランド銀行が発券しますが、
    スコットランドには中央銀行が存在せず、民間の銀行が発券しています。
    それも、3つの銀行がそれぞれ発券しているから、話がややこしいです。
    なお、イングランド銀行の紙幣はスコットランドでも通用します。

    紙幣の発券銀行は次の通りです。
    Bank of Scotland(スコットランド銀行)
    Royal Bank of Scotland(RBS/ロイヤルバンクオブスコットランド)
    Clydesdale Bank(クライズデール銀行)


    この中で一番規模が大きいのはRBSで、日本でもヤフードーム(福岡ドーム)の
    広告スポンサーになっており、広告を目にした方も多いと思います。

    ここで気になるのが、お札の使い方。
    例えばスコットランド銀行の窓口にRBSのお札を持っていくのは
    正直言って気が引けるのですが、発券銀行と違う銀行に持っていっても
    嫌がられることはないのでご安心を。

    ただスコットランドの3つの紙幣で気をつけなくてはならないのは、
    スコットランドの外に持ち出した場合。
    イングランドでは銀行での両替はOKですが、支払に使う場合、
    断られるケースがあるので要注意です。
    また、イギリスの外に持ち出すと外貨両替はできないので、
    再びスコットランドに行く用がない場合は、
    出国前にイングランド銀行の紙幣に両替しておきましょう。
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