みなさん、来年のことを言うと、鬼が笑うと言いますが。かなり早いお話しです。落花生は、花が咲いた後、子房(ツル)が伸び、地中に潜り、サヤができて殻つきの豆になります(写真)。根にはついてないことが分かりますよね。
ところで、とある地域では、節分の前まきに、大豆ではなく、落花生をまきます。ホント、ウソのどちらでしょうか。実はホントなのです。昭和30年頃から、地域的に落花生をまくそうです。なぜかって?一つは、拾って食べても衛生的であるという理由です。他にも、あるようですが。
ではなぜ、豆をまくのかは、豆や果物には、鬼をやっつけると言う霊力があると信じてこられてからだそうです。ちなみに、桃太郎は桃から生まれてきたし。また、豆の音が、鬼の目の魔目であることや、魔滅とも音が同じという理由もあるそうです。
中国の五行思想(木火土金水)にも由来していて、鬼と豆が(金)で、(金)をやっつけるのが(火)で、豆を火で炒っているので、それで鬼をやっつけることができると考えられたようです。
ちなみに、今日では、ピーナッツチョコをまく家もあるとかで、そのうち、鬼のトラがらパンツを見て「チョー可愛い」とか言って、ペットにする人も出てくるかもしれないですよね。きっと、だって、一時前は、ヤマンバギャルが出没した日本ですから。「野菜トランプ フェイスブック」より
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