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私たちに出来る災害復興支援 〈3/15現在〉

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 7,063
◇登録日
2011年3月15日

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「私たちに出来る災害復興支援 」と題しましたが 状況によって変わってくると思います
その時 その場所で出来ることというのは違ってきます
それによって情報はいろいろ飛び交い 時には間違ったものも飛び込んできます
その中から信頼できそうなものがまとめられていたものを紹介します





■ 個人的に物資を送りたい

 ハッキリ言います。気持ちはわかりますが、とりあえずやめてください。
 物資を持って、ご自分で歩いて、あらゆる困難や障害を自分で解決して行かれるのであれば
 良いでしょう。
 しかし、自動車で持っていくなどと言う愚かな事はやめてください。
 たとえあなたがオフロード四輪駆動車に乗っていたとしてもダメです。
 まともな道路事情ではありません。もし、事故など起こしたり、ご自身が立ち往生すれば、
 被災地に極めて迷惑を掛けるという状況になります。
 救援物資は、時期が来れば色んな団体が受け付けてくれます。その時でも遅くはありません。

 もしも、個人的な相手に送りたい場合は、被災地が落ち着いて物流が正常になってから
 送られるのが正解です。



■ ボランティア

 あなたが災害復興のボランティア経験があるのならこれを読むまでもありません。

 ボランティアで現地にいきなり向かったとしても、あなたを世話する人間は居ません。
 衣食住は自分で確保しなければなりません。
 誰からも指示は出ません。自分で判断し、行動する必要があります。
 あなたに出来ますか?よく考えて行動してください。
 ボランティアが支援を邪魔してしまうなんて目も当てられません。

 もちろん、一般ボランティア要請が出て、それに呼応することは問題ありません。
 そのときは、現地の受け入れ体制も出来ております。



■ 出来る事

 災害直後は、アレがないコレがないとマスコミが煽るようなニュースが流れていますが、
 そんなもの無視して良いです。行政は準備しています。ただし、最初の3日間は届きません。
 災害の規模にもよりますが、被害状況の調査、それに基づく救援・支援計画、必要な物流
 ルートの確保。それが出来て初めて十分な支援が行えるようになります。
 それまではバッタ押さえ的に行われます。

 支援団体や行政が支援金や物資の受付を行いますから、それをご利用ください。
 組織的に確実に届きます。
 そして、災害復興には長い時間がかかります。ニュースも減ってくるでしょう。
 しかし、復興は続きます。
 一時の感情的支援よりも、ずっと忘れることなく支援をし続ける事が重要です。



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 【東北地方太平洋沖地震応援基金】
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