ビリヤードがスポーツであるという根拠は色々とあるのですが、国会でビリヤードをスポーツとして認知したと言われる
法改正があります。
ビリヤードは昭和30年の第22回国会において「ビリヤードを風俗営業取締法の枠から外し、スポーツとして認める法案」が可決成立しました。
いわゆる風営法の規制外でありゲームではないという認識です。だから、ビリヤード場は24時間営業や深夜営業が可能という根拠にもなっています。
(ちなみにゲームセンター、バッティングセンターなどは風営法により深夜営業が出来ません)
それ以外の根拠としてはNBA(日本ビリヤード協会)はJOC(日本オリンピック委員会)の正規会員であり、アジア大会などではビリヤードも「キュースポーツ」というカテゴリで正式種目となっています。
国体ではプレ国体(国体開催前年に行う予行試合)でビリヤードが種目として設定されています。
気軽に楽しめる生涯スポーツとしてどんどん普及してもらいたいですね。