国際エネルギー機関(IEA)は、12月の石油市場報告を日量8580万バレルとするそうです。
これは07年の8600万バレルを下回ることになり、第2次石油ショック後に需要が減少した1983年以来、
25年ぶりに原油需要が前年を割り込むことになります。
最近の世界不況が、新興国の石油需要の伸びを飲み込んでしまうくらいの勢いで、
経済活動を縮小に向かわせていることが明らかになりました。
ただ、原油が先物市場で投機の対象になり、1バレル120円になっていたときのことを思えば、
安心できる水準だし、市場も健全になってきたと思います。
しかし、これで温暖化が止まるわけではありません。
この不況をチャンスに代えて、今までのモノづくりを見直さなければいけません。
まずは原油の代替エネルギー。
将来、原油が枯渇してしまうことは明白です。
今のうちにエコなエネルギーの開発を推進しましょう。
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