先日、北米国際自動車ショーで、トヨタ新型「プリウス」の北米量産型が発表されました。
日本での発売は5月中旬を予定しています。
この新型プリウスは、日本では現行プリウスと併売されるそうです。
新型は200万円半ばとなる予定で、ホンダ「インサイト」が200万円を切ることから、価格の問題でユーザーを取られてしまう可能性があります。
そこで、現行プリウスを価格を落とし発売するという策に出ました。
これによって、実はコストパフォーマンスを考えると、値下げした現行プリウスが
一番いいと予想される現象が出ています。
お得を取るか、機能性を取るか、難しい問題ですね。
新型プリウスはエンジンを1.5Lから1.8Lへと拡大し、モーター出力も50kWから100kWへとパワーアップし、ボディサイズも大きくなったにも関わらず、E
PA基準の燃費は複合モードで50mpg(21.3km/L)で、2代目の46mpgよりも約9%向上しています。
また、「ソーラーベンチレーションシステム」というムーンルーフに装着した太陽電池の電力で室内換気を行うシステムや、
ランプ類のLED化によって消費電力を低減しています。
また、センターメーター内のエコドライブモニターや車の制御を燃費優先にする「エコモードスイッチ」など、燃費向上に対する改良がされています。
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