「やっぱり
欧米ドラマDVDの中で歌ったり踊ったりするのは楽しいよ。それぞれのパフォーマンスがどう仕上がるか、予想のつかない部分も含めて興奮させられる。
しかも、パフォーマンスに必要なエネルギーを投入するのがマイクの役目でもあるからね。番組には素晴らしい振付師がいるけど、“自由に踊っていいよ”と言われてマイクらしさを追求する機会も多く与えられてきた」。
「逆に大変なのは、マイクというキャラクターが辿る物語の流れを成立させていくことかな。
登場人物の多い群像劇である以上、ひとりのキャラクターの物語だけをずっと追っていくわけにはいかない。
そういった面で戸惑うことはちょっとあったね」。
そんな中、ダンスの上手なマイクが自らの持ち味と向き合い、高校からシカゴのバレエ学校へと進学する過程を演じてきたハリーですが、「『glee/グリー』は常に進化する番組だと思う」と分析。
「シーズン1はいままでの青春ドラマにないダークなユーモアと音楽を軸にした構成が評価され、斬新な番組として迎えられた。
それがシーズン2になると、様々なアーティストが注目し始めて豪華なトリビュート・エピソードが増えた。
そして、シーズン3では、登場人物たちの人間性がより深く描かれるようになった」と言います。
さて、「glee/グリー」におけるレイチェル的関心事の1つと言えば、くっつくんだか離れるんだか…なフィンとの恋模様。
そこで、リー自身に2人の恋の行方についての希望を聞いてみました。「どうなるかは分からないけど、私とコーリー(・モンテース)は子供っぽい高校生カップルを代表するような2人を上手く演じていると思う。
そんな彼らも次第にしっかりしてきて、とても大事な問題に取り組み始めているわ。レイチェルとフィンにはカップルのお手本になってほしいし、別れてばかりいるのをやめて、いつも一緒にいてほしいわね(笑)」。
ちなみに、シーズン2の最終話では、リー曰く「レイチェルは全ての女の子にとって理想的な夢のデートをするの!」とのこと。
ぜひ楽しみにしていてください。
ところで、やはりリーは“「glee/グリー」の顔”だけに、この日も撮影スケジュールがびっしり。そんな中、笑顔で取材に応じてくれた彼女には頭が下がるばかりですが、息抜きはできているのでしょうか?
「『glee/グリー』の現場は“一所懸命やる気がないなら家に帰れ!”って感じ(笑)。でも、それは最良のものを作ろうとしているからなの
最高の気分転換と言えば、家に引きこもってソファに座ってテレビを見ることかな。できるだけ複雑じゃない、気軽に見られる番組がいいわね(笑)。
『glee/グリー』も観るけど、私たちはオンエアの前日にスタジオの試写室でみんな一緒に観ることが多いの。それができなかったときは必ず家で見るわ」。
レイチェル同様、頑張り屋さんのリーですが、そんな彼女でさえ「
グリー シーズン5 DVDはすごく、すごく、すごく大掛かりなシーズンで(笑)、撮影も大変だったの。
特にスーパーボウル後に放送された第11話の撮影にはものすごく時間がかかった。いまそれを見れば楽しいし、やって良かったのは確かだけれど、もう1度やれと言われたら…」と苦笑するほどのシーズン2。
キャストも根を上げるほど(?)のスケールアップは保証済みです
コメントはまだありません。