米国東部のある田舎町がある日突然、不可解な、貫通できない、透明な巨大ドームに覆われてしまいます。このドームは何なのか?どこから来たのか?消える日は来るのか?
外界から完全に隔離された町の住人達は、パニックに陥り途方に暮れるものの、やがて生存と脱出をかけ、謎の解明に挑みます。
逃げ場のない閉ざされた世界で人間の最良と最悪の本性が目覚めます。
『
アンダー・ザ・ドーム スペシャル DVD』はCBSテレビジョンスタジオがスティーヴン・スピルバーグの製作会社アンブリン・テレビジョンとの共同製作で、
ニール・ベアー、スティーヴン・キング、ジャスティン・ファルヴェイ、ダリル・フランク、ジャック・ベンダー、ブライアン・K・ヴォーンらが脚本及びエグゼクティブ・プロデューサーを勤めテレビ化を実現した作品。
シーズン1の終了後「謎がどう解決していくのか」と、シーズン2を楽しみに待つファンも多いだろう。
一方、『Extant』は、宇宙滞在中に謎の妊娠をとげた女性宇宙飛行士の物語。オスカー女優ハル・ベリーが主演を務めることもあって、
鳴り物入りでシーズン1が夏に放送されたが、当初の期待ほどは成績が伸びず、平均視聴者数は864万人、18-49歳層では1.7レーティングにとどまった。
とはいえ、両作品ともTV放映のほか、Amazon
欧米ドラマDVDにおいてストリーミング配信が行われていること、
また、世界市場での売れ行きが上々であることから、放送前からすでに利益は出ているとのこと。視聴率はさして大きな問題にはならなかったようだ。
なお、新シーズンは両作品とも、2015年の夏に放送される予定。CBSはこれからも夏の放送枠を重視していくという。
この番組が素晴らしいのは、極端な状況において人間がどうなるか?とか、そういった状況での人間の(普段見ない)違った面を見せている点だと思う。
そういった点が観客を惹き付けているんじゃないかな。こういった人たちに起こったスーパーナチュラルな現象を見たり、ドームに閉じ込められている状況で、
彼らが前に進んでいくためにどんなことがやれるかとか、彼らがどういう人間になっていくかといったことに魅了されるんだ。
それと(物語の中で)どんな解釈(憶測)が出来るか?といったことはエキサイティングだね。観客にとってそれは大きなことだ。
原作を読んだ人たちは情報を手にしているけど、読んでない人たちはそれがどうなっていくかについてあらゆる種類の意見を抱いている。
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