米で社会現象を巻き起こした人気ドラマシリーズ「
ブレイキング・バッド シーズン1-5 DVD」。ドラマ終了後も主要キャストが続々と注目作・大作に抜擢され高校の化学教師ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)。
昔は化学者として華やかな成功を収めたが、いまや家計を助けるために洗車場のアルバイトもしながら鬱々と過ごす毎日。
ある日、末期の肺がんで余命宣告されたウォルターは、高齢出産を控えた妻スカイラーと脳性まひで障害のある息子に財産を遺すため、一大決心。
かつての教え子のドラッグ売人、ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)をパートナーに、その化学の知識を総動員した高精度ドラッグ精製の道に足を踏み入れる…。
人気絶頂の中で終了したこともあり、ドラマを惜しむ声は多く、このドラッグ製造コンビが自分たちの身を守るために雇った“やり手”弁護士ソウル・グッドマンを主人公にしたスピンオフ「Better Call Saul」(原題)の製作がすでに決定しているほど。
そんな中、アーロンが6月13日に全米公開された最新作『Hellion』(原題)のPRで、オンラインのトーク番組「HuffPost Live」に出演した際に騒動が起きた。
ある日、平凡な人生を送っていた温厚で生真面目な高校の化学教師ウォルター・ホワイトは、肺がんで余命宣告を受ける。
教師の給与で身重の妻や脳性まひを抱える息子を養う彼は、家族にひと財産を遺すため、優秀な化学者としての知識を利用して純度99.1%のスーパードラッグを製造、危険なドラッグビジネスに足を踏み入れる。だが、一筋縄ではいかないのが裏社会。
次第に彼は、まるで別人のように“ブレイキング・バッド(Breaking Bad)”=道を踏み外していく――。
「『ブレイキング・バッド』の最終話を撮り終えた翌日の午前6時半に『ニード・フォー・スピード』の撮影が始まったんだ!」と苦笑するアーロンに、「ブレイキング・バッド」の思い出、そして『ニード・フォー・スピード』の魅力を語ってもらいました。
余命を宣告された化学教師ウォルター・ホワイトが愛する家族に財産を残すため、専門知識を活かしてドラッグビジネスに乗り出す「ブレイキング・バッド」。
衝撃的な設定とスリリングな展開、さらには現実社会を反映したリアリティと乾いたブラックユーモアで全米を虜にした本作は、シーズンを重ねるにつれ視聴者を増やすという、作品のクオリティあってこその現象を巻き起こしました。
一度観始めたらやめられない中毒性からセレブにもファンは多く、「ワン・ダイレクション」の5人中3人が熱心なファンであることを公言。
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欧米ドラマDVD「ウォーキング・デッド」のダリル役でおなじみ、ノーマン・リーダスが先頃の来日時、「演じてみたい役を1つ選ぶとしたら、それはウォルター・ホワイト!」と興奮気味に語っていたのも思い出されます。
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