昨年 フェルナンド・トーレスが5000億ポンドという高額移籍金でチェルシーへ移籍後
なかなかチームにマッチせず 初ゴールまで903時間という時間を要したことは有名です
これはチェルシーとしてクリス・サットンのもっていた記録を抜いてワースト記録の更新
となりました 世界的ビッグクラブでの大記録 これには日本の(2ちゃんねらー)サッカーファン
は「師匠」として祭り上げました
さてこの「師匠」とはなんぞや? なかなかゴールできない選手を「師匠」と言うのは
なんとなく雰囲気や前後のやりとりで判断できるのですが 由来はなんだろう?
そしてこの「師匠」の由来となったのが元日本代表「鈴木隆行」なのです
最初に誤解のないように お伝えしたいのが僕は鈴木は好きな選手のひとりです
代表に呼ばれる前から鹿島でのプレイが なんとなくズルく巧く それでいて泥臭い
プレイもするし高さもあるし 好きなタイプのFWです
その鈴木はトーレスを軽く凌ぐノーゴール記録を持っています
それゆえ「ノーゴール師匠」と呼ばれているのです
1790分/46試合連続ノーゴール
こりゃぶったまげますね
よくぞ46試合もゴールできないFWが選手として生き残っていられたものです
普通ここまで来る前にコンバートか引退ですよ
ただ鈴木のスゴさはこれだけじゃない ぶったまげたのに さらにぶったまげます
上記の1790分だけ ゴールできない期間があったと思いがちですが まだ記録があるのです
1659分/20試合連続ノーゴール
これほどの大記録を2つ持つ 要は2つ合わせて66試合で1ゴールなんです
お前DFちゃうんか! 物凄い記録です これらを評価して「師匠」と祭り上げられているん
ですね 吉田麻也の方がDFでも点取ってますよ
では世界の師匠ランキングをしてみたいと思います
【世界の連続ノーゴール記録】
1位 1790分/46試合連続ノーゴール ★鈴木隆行師匠 【世界記録】
2位 1659分/20試合連続ノーゴール ★鈴木隆行師匠
3位 1505分/16試合連続ノーゴール ★ノイビル師匠 【欧州記録】
4位 1489分/17試合連続ノーゴール ★ラウル師匠
5位 1471分/25試合連続ノーゴール ★ミロセビッチ師匠
6位 1380分/14試合連続ノーゴール ★アンヘル師匠
7位 1205分/17試合連続ノーゴール ★ベルカンプ師匠
8位 1204分/26試合連続ノーゴール ★柳沢師匠
9位 1143分/13試合連続ノーゴール ★ヘスキー師匠
10位 1097分/14試合連続ノーゴール ★カヌ師匠
11位 1006分/25試合連続ノーゴール ★ポスティガ師匠
12位 1000分/15試合連続ノーゴール ★サルバ師匠
公私ともに仲良しでもある 柳沢師匠も8位にランクイン! 素晴らしい!
当時強かったアントラーズで2トップを組んでいたこともありますし 日本代表でも
W師匠の2トップでは何故か負け知らずなんてことも聞いています(未確認ですが不敗神話だとか)
何故負けないのか不思議なのもリスペクトの要素ですね
柳沢も色々伝説持ってますし
これを見るとフェルナンド・トーレスなんてヒヨッコですね