ヨーロッパ旅行をする場合、一番気になるのは言葉の問題です。
何か物事を頼む場合は、フレーズブック(=旅の一言会話集)などを使ったり、
身振り手振りでなんとかなるものです。
しかし、少し複雑な内容になると、完全にお手上げになることもあります。
そんな時、現地の言葉ができる日本人の助けが必要になります。
パリやロンドンの街を歩いていると、
主だった観光地には必ずと言っていいほど日本人がいるものです。
また、仕事の関係で現地に駐在している日本人も多く、
そういった人向けの商売もある程度成り立っているものです。
困った時にどうすればいいのか。
方法はいろいろありますが、ヨーロッパの大都市であれば、
どこかに必ず日本人がいますから、素直に助けを借りるべきです。
ただ、現地在住の日本人は人助けのためにいるのではないので、
あくまでも自分を助けてくれる会社などへの取次ぎをお願いするのがベストです。
その取次先というのは下記のとおりで、あらかじめ出発前に準備しておきましょう。
★クレジットカードを持つ!
カード会社が現地にオフィスを構えているので、アシスタンスが期待できます。
JCBはJCBプラザが対応、AMEXもトラベルサービスオフィスが対応します。
★旅行保険に入る!
盗難や病気などで一番頼りになるのがやはり損害保険会社です。
ヨーロッパの大都市なら日本語での診療も可能です。
★大使館・総領事館の連絡先を確認する!
在外の日本人を保護するのは大使館・総領事館の役目です。
特に3ヶ月以上滞在する場合は、緊急時に備え在留届を出しましょう。
自分で何もかも解決しようと思ってはいけません。
いざという時は、頼れるものを持っておくことが肝心です。
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